ムーシケー音楽算数教室が考えること
かつては個人音楽教室の講師として、また自宅で音楽教室を主宰するようになってからも、主に幼児さん〜小学生へピアノを教えていました。講師業をしながら、指導法・演奏法・幼児教育などを探究し深めるうちに『ピアノを弾く前に、育てたい感覚やからだがある』と、考えるようになりました。
当教室がはじめに大切にしている
3つのこと
まずはきく
私たち大人は、たくさんの音の中から、聞きたい音を聞くことができますが、子ども(特に幼児)は、耳に入ってくる全ての音が聞こえてしまいます。子どもには、内側にしずけさを作る空間がないからです。そこで、しずけさの環境を作ることで、自分から音をきくことができるようになっていくのです。
レッスンの中では、小さくてきれいな音のする楽器(オルゴールボールやグロッケン…)や、落ち着いた声で歌われるわらべうた、読み聞かせや素話をききます。
自分から音をきくことができるようになることは、相手の言葉を聞くことができる、つまり相手の存在を受け入れて相手を理解できるようになることにつながります。
つぎにうたう
うたうことは、呼吸をすることです。